休日。有り余った時間を利用して、今日は絶対に記事を書こう!
そう意気込んではみたものの、最初の一文字すらかけず、時間だけが過ぎていく。
気づいたらスマホをいじり始め、いつの間にか一日が終わっていた……。
極端な例ですが、こんなケースでアフィリエイト用の記事が書けないなんてことないでしょうか?私は結構ありました。
先延ばしを改善したいなら根性だけでは無理です。合理的な解決策を採用するしかありません。
あなたを先延ばしへと導く7大要素
どうしてアフィリエイト記事が書けないのかといえば、「面倒くさい」と先延ばしにしてしまうからです。
ではなぜ、面倒くさいという感情が湧いてくるのか。
科学的に面倒くさいという感情は7つの要素によって引き起こされることがわかっています。
- 退屈
- フラストレーション
- 仕事の難易度が高すぎる
- やるべきことが曖昧
- 段取りが定まっていない
- やりがいや楽しさがない
- 無意味さを感じる
参考URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0191886999000914
この研究からわかることは、アフィリエイト記事が書けないという先延ばしを防止したいのであれば、上記7つの感情が発生しないようにすればいいということです。
以下、それぞれの対策方法をご紹介します。
【退屈】短期的なゴールを設定する
退屈・つまらないといった感情はゴールが長期的であるシーンほど発生しがちです。
アフィリエイトサイトの作成は特にそうで、初心者の人ほど100記事を漠然と目標にしてしまうのでゴールが長期化して退屈さを感じてしまいます。
対策としては、短期的なゴールを設定することです。
私はおおよそ5記事を短期的目標とし、クリアするごとにご褒美を与えるようにしています。
例えば旅行に行くとか、新しいゲームを購入するとか、映画を見に行くとか、美味しいものを食べに行くとか。
また、作業場で進捗状況を視覚的にわかりやすく書いておきましょう。
人間は目標に近づいているという感覚に対して喜びを感じる生き物であるため、今何記事目か紙に書いておくだけでモチベーションが高まり、退屈感がなくなります。
【フラストレーション】記事書きの邪魔は徹底的に削除
個人的に多いと思う邪魔な要素は
- 雑音(他人や騒音)
でしょう。
この対策方法は、雑音を出す人間は仕事場から遠ざけられるなら遠ざけること。
騒音対策はノイズキャンセリング機能を持つデバイスを利用して防止するなどでしょう。
私が愛用している「ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン」は、雑音・騒音をほぼ完全シャットアウトしてくれるんでおすすめです。多少高価ではありますが、価格分は記事さえかければ回収できるので問題ないでしょう。
雑音はカットすると一気に記事書きが捗るようになるので、対策ポイントとしておすすめします。無理強いはしませんが。
【高難易度】本当に難しいのか数値化
「記事を書くのは難しい」
文章を綴ることに対して、無意識レベルで抵抗感を感じている人は多いです。
その対策として有効なのが「ぐずぐず主義克服シート」であります。
自分がやるべきタスクを数値化することで「あれ? 意外と難しくないじゃん」と認知することを目的とした手法で、およそ2週間続けることで効果が現れるようです。
詳しいやり方については下記記事にて詳しくまとめられていますから、参考にしてみてください。

【曖昧】今日やるべきことを『WOOP』する
WOOP法と呼ばれるタスク設定方法を採用すると、これからやるべきことがはっきりと分かり、作業へのモチベーションが上がります。
- STEP1セッティング
周りに雑音や邪魔が存在する場合は、そこから離れてください。
イメージトレーニングであるため、思考の妨げが存在すると正確に実行できません。
所要時間は15~20分程度です
- STEP2願望(目標)を考える
「難しくはあるけど、達成は可能だろう」という目標を設定します。
アフィリエイトサイト作りであれば、今まで実績が場合は半年で月1万。
ある程度収益を上げたことがあるなら、半年で月5万とか。
遠い目標を作成すると、逆にやる気を失うことになるので「達成できなければ二度とアフィリエイトに参戦できない」ぐらいの気持ちでゆるい目的設定をしてください。
- STEP3どんな成果が手に入るか具体的に想像
例えば、アフィリエイトサイトを作って月1万円収入が増えたらどうなるか?
私なら新作ゲームが毎月1本買えるとか、昼食を豪華にできるとか、毎週映画館にいけるとか。そんな事を考えます。
目的を達成したときどんな幸せが待っているのかをイメージしましょう。
- STEP4障害はどんなものか
成果までの課題を考えます。
このページに辿り着いたあなたの場合は、記事を書けないというのが主な障害でしょうか。
他には時間がないとか、周りが反対してきてモチベーションが上がらないとかでしょうかね?
このような成果達成に対する障害を思い浮かべてください。
- STEP5計画を考える
if-thenプランニングと呼ばれる手法で、どうやって障害を乗り越えたり、目標達成のために必要なことをやるか計画立てていきます。
if-thenプランニングというのは「もし○○が起きたら△△をやる」というタスク設定方法です。
私の場合は「起きたらPCを起動し記事を書く」というタスクを設定することで、頻繁にアフィリエイト記事を書いています。
WOOP法は多少手間ではありますが、寝る前や起床直後などで習慣的にやるようにすると目標達成率が2倍になると言われております。
私の場合、日課の散歩中にやるようにしていますね。
【段取り問題】連想リマインダーで直感的に
パブロフの犬じゃないですけど、人も「あるものを見たらやるべきことを思い出す」のような連想リマインドを行ったほうが作業をこなす確率が文字だけの場合より14%向上しました。(92%のタスク達成率だった)
要はPCを見たらアフィリエイト記事を書くのような、連想リマインダーを設定しておけば記事が書きやすくなるということです。
私は作業用のパソコンとノイズキャンセリングヘッドホン、スタンディングデスクを用意することで、目に入るたび「アフィリエイト記事書かなきゃ」と思い出すようにしています。
確かに上記作業環境を作ってからは記事を書けないという日が確実に減りました。
【楽しくない】5分ルールで解決を
よくある「5分だけやったら作業を必ず止めてください」というもの。
人は作業を始めると脳の報酬系が刺激され始めるので、5分やることさえできれば記事を書くては止まらなくなります。
この手法は試してみれば分かりますが効果てきめんです。おそらく殆どの場合、効かないということはないでしょう。
ただし問題点として慣れてくると5分やったらどうせやる気が出ると思い始めて、5分間の作業すらできなくなってくる場合があります。
効かなくなったら友人などに頼んで、記事を書かなかったら罰金なんていう罰ゲームを設定してみるのも、行動経済学の世界で高価を証明されていますので試してみてもよいかと。
【無意味さ】自分にバカらしくとも肩書をつける
バカバカしいですが、自分に仕事と関連した肩書をつけると、仕事に対しての無意味さを感じなくなることがわかっています。
この方法は「ジョブ・クラフティング」と呼ばれているものですね。
上記によれば肩書をつけることで、仕事へのアプローチが変わり行動に変化が起きることがわかっているようです。
アフィリエイトの記事を書きたいという欲求を達成するのであれば、「アフィリエイト界の新星」とか「言葉の魔術師」とかでしょうかね。
他には自分のジャンルに合わせて肩書を考えてみるのも面白いかと。
ちなみに私、恥ずかしくはありますが「爆速ライター」を頭の中で名乗っています笑
アフィリエイト記事を書きたきゃ短期的目標設定を
アフィリエイトで記事を書けないと悩んでいる人の多くは、100記事書かなきゃという長期的目標を抱えてしまったがばかりに、やる気を失っているケースが多いです。
これの対処方法は短期的ゴールの設定がやはり近道です。
私と同じように5記事書いたらちょっと遠出をするみたいなものでも構いませんので、区切りをつけるようにしておくことをおすすめします。
本当にアフィリエイト記事が書けないという問題を解決したいのであれば、まずは行動していくしかありませんよ。無理強いはしませんけれど。
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