そもそも体験談記事は
ため、収益性が高いです。が、書く人によってどれぐらい儲かるかは結構変わってきます。
その理由は『体験談記事の強みを知らないから』に他なりません。
人は強い感情をぶつけられると判断力が鈍る
なぜならば
だから。
あなたも経験あるんじゃないでしょうか?
- 「落ち込んでいる人を見ていたら、なんだか滅入ってきた…」
- 「底抜けに明るい人といると、ポジティブな気持ちになった!」
これらは人間が持つ共感力によるもの。
要は強い感情をぶつけられると人はその感情に引っ張られてしまうという話です。
で、これまたよくある話だと思いますが
典型的な例として
なんてことありますよね。
- 人は共感力によって感情を操作されやすい
- 感情的になると判断を誤る
さて、ここまでの話。
一見体験談記事と関係なさそうですが、実はこれこそが意識すると収益性が爆上げする体験談記事の強みなのです。
物語とは感情的な描写の集合体
体験談を魅力的にする要素とは物語です。
そして物語とは感情の集合体でもあります。
例えばですが、
というのは事実の列挙でしかありません。これが良くない体験談記事の例です。
上記のように、主観的人物の感情を書き加えると物語性が生まれます。
そしてここまで書いてきたとおり
- 人は共感する生き物
であります。
つまり儲かる体験談記事とは
ということです。
注意点として、悲しい気持ちにさせると購買行動にはむしろ繋がらなくなるため、体験談記事の収益性はむしろ落ちます。
基本的にはポジティブな感情を付与させて、読者のテンションを上げさせることを意識しましょう。
マーケティング業界でエピソード文が人気な理由
広告業界において
ということがよく言われています。
様々な広告を見てみると、確かにエピソード形式の文章が多いことがわかってもらえるかと。
なぜそのようなことになっているのか?
ここまで読んでくれたあなたならわかっていることかと思いますが、
です。
逆に言えば、様々な大企業がエピソード系訴求を利用していることこそが、体験談記事に感情を盛り込む必要性を証明しているとも言えますね。
感情を盛り込んだ体験談の書き方
途中で例文も軽く書きましたが、儲かる体験談記事にしたいなら
- 行動の随所に感情的な描写を入れる
のが効果的です。
例えば
と事実を書くだけでなく
と感情的な描写を入れるように心がけましょう。
もし難しいというのであれば、感嘆符を付けてみたり、絵文字を使ってみたりするのも効果的です。
女性に売り込み上手が多い理由
同時に昔から「女性に売れ」と言われている理由の一因でもあります。
男性脳と女性脳は物理的に構造が異なることがわかっており、具体的には
が違うのです。
脳梁とは右脳と左脳の連結の強さに関係する部位であり、女性はこの脳梁部分が男性よりも強力なことがわかっています。
脳梁が強くなった結果、女性は右脳(感情・感覚的)と左脳(思考・合理性)がどんな場面であれバランス良く使われるようになりました。
文章を書くというのは思考(左脳)の作業であるため、男性は文章の中に感情を取り入れることが苦手です。
対して女性は思考(左脳)を使う場面であっても、感情(右脳)を使うことが可能であるため、体験談記事に感情的な描写を入れることが得意であります。
だからこそ女性は売り込み上手だと言われているんですね。
ただ逆に、冒頭にも書いたとおり「女性に売れ」の理由にもなってしまっています。
思考(左脳)で考えるべき場面であっても、感情(右脳)が割って入ってくるため、女性は感情的な体験談記事に弱い傾向があるのです。
何事も良し悪し、という感じですね。
体験談とは解説ではなく共感のコンテンツ
これがわかっていないと
- なんだか薄っぺらい体験談だなぁ
という感覚を読者に持たれてしまいます。
そうならないためにも、体験談記事を書きたいのであれば
ことが大切です。
例えば、『楽しい!』という気持ちが湧いたのだとしたら、なぜ楽しいのかについてより具体的に言語化しておくと、スルスルと文章化できます。
- 楽しいのはずっと欲しかった商品が手に入って、これからにワクワクしているからだ!
と具体的にしておけば、あとはそのまま文章化するだけで儲かる体験談記事が書けますからね。
体験談記事はそもそもの性質上収益性が高いですから、より恩恵を受けられるよう感情を入れるテクニックを使ってもらえたらと思います。絶対使えとは言いませんがね。
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