『気が散りやすい人ほど創造性が高い』
と言われています。
なんでも前頭葉の働きが弱いことで思考が拡散的になるため、アイデアが続々湧いてくるのだとか。
では一般人も思考を拡散的にするよう活動すればいいわけです。
それはどんな行動なのか? ありがたいことに下記書籍にてわかりました。
ブログアイデアがドバドバ出る、科学的7つのルール
本質的には
- 脳を分析モードにしない
- 緊張・興奮状態にならない
- リラックスする
です。
この条件を抑えられるものとして、
- ポジティブな雰囲気
- 広い空間
- 尖ったものの排除
- 青か緑色を視界に入れる(赤色の排除)
- 睡眠と休息
- なにもしない
- シャワーを浴びる
以上7つが挙げられています。
【ポジティブな雰囲気】不安感の排除
人は不安を感じると、脳が分析的になってしまうため、創造的作業をする上では危険信号。
特に不安傾向が強くなると完璧主義的な思考が強くなってしまうため、
「これは間違っているかも」
「人には到底見せられない」
と、ネガティブな思考に悩まされ、思いついたアイデアを破棄してしまうことも。
明るいムードに包まれることはブログアイデア出しには重要です。
【広い空間】空間と発想力は連動する
狭い環境下で想像力を発揮しようとしても、視野が狭くなりがちだということがわかっています。
広い空間で思考することは、より幅広い可能性に目を向けることが出来るため、アイデア出しには最適。
ブログアイデアを出すときには、開けた公園なんかに行ってみるのがおすすめです。
【尖ったもの排除】緊張状態を回避
人間の本能的なものとして、尖ったものを見ると驚異を感じてしまうことがわかっています。
驚異を受ければ、人の心は緊張状態になってしまい、分析モードに。
分析モードの脳は思考が拡散的ではなくなりますから、アイデアを出すのであれば避けなければいけません。
ふわふわした空間のほうがブログアイデアはドバドバ出ます。
【青か緑】リラックス状態になる
青や緑色といった、自然を連想させる色は人の心をリラックスさせます。
リラックス状態こそ想像力を高めますから、視界には青色や緑色が入るようにするのが吉。
逆に赤色なんかは警戒色で、人の脳を緊張状態にさせますから避けたほうがいいでしょう。
【睡眠と休息】脳の自動整理が開始されます
眠ったり休息を取ると、その間に脳が自動で問題に対しての解決策を模索してくれたりします。
日中ゲットした情報をつなぎ合わせることで、より良質なアイデアを生み出してくれるわけですね。
『困ったら全てを忘れて眠る』
というのは先送りの怠け者、なんてイメージなのですが実のところ優秀な問題解決行動だったりするわけです。
【なにもしない】何がなんでも何もしない
何もしないというのは創造する作業をしないと言うだけではありません。
- スマホを触ってSNSを見るとか、
- ゲームをするとか、
- 本を読むとか、
そういった作業も何もせず、とにかくボーッとします。
何もしないをしようとすると無意識の働きが活発化し、思いがけないアイデアが生まれたりするのです。
個人的には意外と難しさを感じる手法なのですが、試す価値は大いにある方法でもありますね。
【シャワー】多くのアイデアは浴室で生まれる
私なんかもそうですが、シャワーを浴びている最中はなんだか妙に思いつきに恵まれます。
いわく、
と言われています。
実際、自分の感覚に正直になってシャワーを浴びてみると、逸脱なブログアイデアが思い浮かんだりするものです。
おすすめのブログアイデアの出し方は『なにもしない』です
個人的に上記7つのルールを試してみたところ、『なにもしない』に一番有効性を感じました。
やってみて思ったのは、人間以外と何もしないという時間を持っていないということです。
気づいたらスマホを触っていたり、音楽を聞いていたり、漫画を読んでいたり。とにかく娯楽に興じています。
娯楽に触れず、ただひたすらぼーっとしてみるというのは一見バカらしくもありますが、予想以上にブログアイデアに繋がってくるなという感じ。
騙されたと思って10分ほど試してもらえたらと思います。無理強いはしませんが。
▼参考文献▼
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