「そんなうまい話あるわけ無いだろ!」
そう思われることは当然です。そんな魔法のような事ができるなら誰も苦労しませんからね。
確かに今から書く方法は、必ず収入をアップさせてくれるわけではありません。
しかし私がまさにそうでしたが、すぐさまブログでより稼げるようになる可能性を秘めた方法ではあります。
コピーライティングを使えば、すぐさまブログの収入アップも可能
といっても過言ではありません。
そもそもなぜブログで稼げるのか。それは言葉によって読者の行動をコントロールしているからです。
悩みの解決方法を紹介することで実際に行動を促したり。体験談を投稿することで読者の背中を押し行動に移させたり。
つまり言葉によって相手の感情を揺さぶり行動に移させることができれば、よりブログの収入を伸ばすことができるわけです。
コピーライティングとは人間心理を理解した上で言葉を綴り、自分の思う方向に読者を動かす文章術。
だからこそコピーライティングの技術を学べばすぐにでもブログの収入をアップさせることが可能なのです。
ところで19.5倍って何を根拠に書いているの?
ここを明確にしておかないと詐欺師同然なので、元ネタを書いておきます。
コピーライティングの世界でレジェンドと呼ばれているジョン・ケープルズ氏著作の『ザ・コピーライティング』にこのような記述がありました。
ある通販の広告が、同じ製品を宣伝しているもう1つの広告に比べて2倍、3倍どころか、19.5倍もの売上を実際にもたらしたケースを私は知っている。
~中略~
違いは、一方が的を得た訴求をしていたのに対し、他方は的外れの訴求をしていた点だった。
――コピーの差で売上が19.5倍に!の項より
ブログに綴る言葉を少し選ぶだけで今の収入が19.5倍になったら……。考えるだけで興奮します。
実際私もコピーライティングを使用してから、売上が2倍になった仕事があります。流石に19.5倍とはいきませんでしたが、それでもかなりの収益増です。
【裏技1】魅力的なタイトルの書き方
ブログの命は記事タイトルです。
どちらが読みたくなったかと言えば、おそらく後者であるかと思います。同じ内容であっても、言葉を工夫することでより読者をひきつけ、アクセス数を伸ばすことができます。
どうやって魅力的なタイトルを考えるのか。
3つの要素を取り入れることを意識するだけで簡単に、魅力的なタイトルを考えられるようになります。
- 読者にとって得になることを書く
- 手軽にできることをアピールする
- 具体的に情報を盛り込む
これら全てを盛り込む必要はありません。ただし、必ず読者にとって得になることだけは書けるようにしましょう。
上記タイトルは
- ブログの収入が上がる裏技→読者の得になる情報
- 今すぐアップさせるかも→手軽さをアピール
- 7の裏技→数字と裏技で具体性をもたせる
という構想のもと書いています。
繰り返しになりますが、全てを抑える必要はありません。最低限、得になる情報だけは盛り込むようにしましょう。
【裏技2】読む手を止まらなくさせる見出し作りのコツ
記事タイトルの次に重要なのが見出しです。
ただひたすら言葉を書き連ねたら、読者は効率的にブログを読みすすめることができず、退屈に感じて読み飛ばし。最悪の場合ブログから離脱してしまうでしょう。
そうならないためにも見出しで読者の読む手を止まらなくさせる必要があります。
実は見出しの書き方の基本的なコツはタイトルと同じなのです。
- 読者にとって得になることを書く
- 手軽にできることをアピールする
- 具体的に情報を盛り込む
ただこれだけだと味気ないので、いくつか効果的な見出しに使える言葉を紹介しておきます。
- 方法、やり方、書き方など
- 理由、ワケなど
- エピソード形式の見出し
このあたりは使いやすいかと。
上2つは文末にくっつけるだけで、非常に簡単です。
エピソード形式の見出しも使いやすいかと思います。例えば『楽に記事を書く方法』のような見出しを、『簡単に毎日1記事書けるようになりました』とすればエピソード形式の見出しになりますね。
【裏技3】誰もが気になる切り口の考え方
どうしても気になってしまうものというのは、案外人類共通だったりします。
ですので同じ情報を扱うとしても、切り口を変えればより人を引きつけることが可能です。
上記4つが、どうしても人が気になってしまう切り口であります。
性は人間関係全般(エロ含む)、金は金銭的なもの全般。この2つは分かるかと思います。
不安は、イメージしやすいものだと『年金もらえないらしい、老後が不安』みたいなものとか『消費税がまた増えるらしい、家計が不安』のようなものでしょうか。
自尊心は最近アプリゲームの広告で見るんですが、『クリア率0.01%』みたいな見出しや、間違い探しの映像を流して『諦める?』と、ただ一言だけ書く。みたいなのがわかりやすい例かなと思います。
あなたが今扱っている情報をこの4つの内どれかの切り口で打ち出せばよいのです。
例えば人気漫画である『ワンピース』を売ってみようと考えたら、「世界的人気を誇る海賊漫画」なんて切り口は2流といえます。
それよりは「漫画好きを名乗るのに、まさか読んだことがない?」と、自尊心に訴えかけたほうが良いでしょう。
【裏技4】続きを読みたくなる7つの出だしパターン
ブログの記事を書いていて困ることナンバーワンは、個人的に文章の出だしだと思っています。
そこを魅力的かつ、マニュアル的に書けるようになったら楽ですよね?
- ハッとすること
- ギョッとすること
- ニュースネタ
- 予告
- 引用
- エピソード
- タイトルからつなげて書く
今書いた7つのポイントを意識すれば、簡単に魅力的な出だしが作成できます。
特に使いやすいのは『エピソード』でしょうか。
例えば『ザ・コピーライティング』の書評を書こうと思ったら、
私は悩んでいました。
「ブログの収入が伸びない……」
月に1万円すら稼げず、途方に暮れていた時『ザ・コピーライティング』という本をAmazonにて発見。
高額ではありましたが手にとってみたところ、私はブログの収益を一気に伸ばすことになったのです。
のような出だしを私なら書きますね。
あなたが主観的にどう感じるかはさておき、エピソード系の出だしは人気の高い様々な書籍で採用されていますし、リーダーズ・ダイジェストという世界的雑誌にて実際に採用されていた手法でもあります。
出だしに困ったら7つの型試してみてください。
【裏技5】売りたい商品のデメリットは最初に伝える
何かしら売りたい商品があるけれど、明確なデメリットがある場合。
売り手側に回った人の多くは欠点を上手く隠しつつ販売しようと立ち回ってしまいます。
しかし消費者は馬鹿ではありませんから、明らかにわかるデメリットに気づかないはずもなく、欠点を紹介しなかった売り手は信用を失い、販売に失敗することになるわけです。
微妙なポイントは最初に伝えてしまって、その後欠点を塗り替えていくというのが正解になります。
例えば何度か紹介している『ザ・コピーライティング』は名著ではありますが、3000円以上する高額な本です。
ザ・コピーライティングを販売したいと思ったなら、まずは値段に触れて、その後に「ブログを書いている人ならすぐさま3000円以上の収益を発生させてくれる技術が載っています」とフォローするのが良いわけですね。
ちなみにザ・コピーライティングの帯には
と書かれているのですが、この一言には「値段気になるよね」ということへの理解を示しつつ、「でも3000円なら安いぐらいだよ」と弱点へのフォローも入れられている、逸脱なコピーだと個人的に感じています。
【裏技6】あくまであなたの自由で選択できることを強調する
BYAF(But Your Are Free)法と呼ばれる手法です。
BYAF法が有効だというのは、西イリノイ大学の説得術に関する研究から判明しました。
説得術に関する42件の研究をまとめ、22000人のデータをメタ分析した結果、BYAF法の説得効果が凄まじいということがわかったのです。
BYAFというのは「しかし、最後はあなたの自由です」と、お願い事をするときに付け加える説得法のことで、これを使った場合相手が了承する確率が2倍になりました。
元々は海外の研究のため、日本語で使うなら
「この本おすすめです! 無理に買う必要はありませんが」
みたいなものとか、ちょっとずらしたものだと
「お金貸してくれない?いくら貸すかは任せるけど」
のような使い方でも有効のようです。
BYAFを使う場合は、「無理強いしないよ、買うかどうかはあなたの自由だよ」というニュアンスを伝えるとだけ意識しておけばオッケーでしょう。
【裏技7】アイキャッチには人物を入れる
最後に文章から少し離れますが、基本的にアイキャッチには人を入れたほうが意識を惹きやすくなります。
なぜかと言えば
ということがわかっているからです。
つまり、あなたのブログの読者層に合わせてアイキャッチに男性や女性を含めるようにすれば、クリック率の増加を見込めるという話であります。
あなたがザ・コピーライティングを手に取るべき理由
それは、
「ここまで読み進んだあなたは、コピーライティングの価値に気づいているから」です。
ここに書いたコピーライティングに関する情報の殆どは、ザ・コピーライティングを元に書いています。そしてここまでに書いた内容はほんの一部です。
この記事を読むだけでも、収入アップは可能でしょう。
しかし、もっと稼ぎたいと言うならザ・コピーライティングを手に取る以外ありません。もちろん無理強いはしませんよ。
「価格の10倍以上の価値がある」という一言は我々ブロガーに向けられていると、私は思っています。
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