わたくし、エイケイと申します。
実はブログ・アフィリエイトを通して生計を立てており、副業ではなく完全な専業で日々暮らしているのです。
そんな私だからこそわかることがあるのですが、
- 専業ブロガーって孤独すぎてヤバい!
のです。
内向的 + 専業ブロガー = ”超”孤独!
専業ブロガーの中にもワイワイやっている人って沢山いるんですよ。
SNSでフォロワーの多い人達に目を向けると、毎日のようにリプライを飛ばしあっていて、オフラインでも遊んでいる。
でもそんなことできるのって
- 社交能力に不安がなくて、率先して誰かに会える人
だけだと思うんですよ。
私自慢じゃありませんが、初対面の人の前だと全然喋れません。
内向的な性格をこじらせた結果、通常では考えられない孤独を味わってきました。
1日中誰とも会わないのは普通、半年会わなかった時期も
普通に生きていれば
- 学生 or 会社員
であるわけで、誰かしらには会うわけですよ。そして世間話をすることもあると思うんですね。
しかし専業ブロガーの場合1日中家の中、当然誰とも会いません。
しかも生活の方針を決めるのは内向的な自分なわけで、極力人と会わないようにしちゃいがち。その結果半年誰とも会わず、久々に話したのは心配して家を訪ねてきた両親。
なんてことが普通にありました。
孤独であることのメリット
そんな孤独生活ですが、始めたての頃は良いなと思えた部分がいくつかありました。
人間関係に消耗しなくて済む
専業ブロガーになる前は飲食店でウェイターをする大卒フリーターだったのですが、毎日一度以上はキレる客に消耗していました。
他にも店長からのパワハラに近い暴言、ライングループで休んだバイトの穴を誰が引き受けるかの押し付け合い。
沢山ある煩わしい人間関係が専業ブロガーになった瞬間、ゼロ!
ストレスのあまり胃痛に悩んでいた私にとって、バイトを辞めて専業ブロガーになった日は忘れられない一日です。
ブログの記事を書く時間は作りやすい
24時間、自由に使ってオッケーなわけですからブログ記事は文章が思い浮かぶ限り書くことが可能です。
なにせ時間だけはありますから。
孤独な環境でないと
- 友人からこちらの都合を考えないメッセージ
- 同僚からの突然の通話
- 顧客からの連絡
など、常にブログ執筆の邪魔をされる危険性ありですが、孤独であれば心配無用!
集中力さえあれば、孤独な状態は生産性が最強になります。
静かに思考する時間も増え、アイデアが生まれやすい
家に誰かがいる状態というのは、一人の時間を作りにくい環境であります。
人類の歴史を揺るがすようなアイデアが浮かんだとしても、同時に誰かから話しかけられた日には吹っ飛んでいく可能性だってあるわけです。
そう考えると孤独であることはブロガーにとってとても戦いやすい環境だと言えます。
……一つのマイナス要素を除けばですが。
孤独であることのデメリット
もう言っちゃいますが、
- 孤独になると人間の精神は崩壊します
ほんとに。
1ヶ月以上の孤独は本当に精神を病ませる
私は本当に1人が大好きな人間でして、学生時代もフリーター時代も
- 休日は誰とも遊ばず1人でゆっくりくつろぐ
ことを徹底していました。
なぜなら他人といると疲れるからです。
しかし、いざ誰とも会わない日々を1ヶ月ほど続けてみると、不思議なことに漠然としたよくわからない不安が大量に押し寄せてきました。
その結果、一日中何も手につかず、なんとなく消えてしまいたい、死んでしまいたいような感覚にとらわれるようになったのです。
とにかくメンタルが終わる
しつこいですが、孤独になると本当にメンタルが終わります。
実際、孤独であることが体と心に悪いということは科学的にも実証されておりまして、ブリガムヤング大学が行った研究によると
- 孤独感は死亡率を26%ほど高める
という結論になっていました。
URL:http://pps.sagepub.com/content/10/2/227.full.pdf
例えば死につながる病気になった際、孤独でない人より26%高い確率で死亡してしまうということ。
この数字はタバコと同じかそれ以上であり、孤独が体と心にめちゃくちゃ悪いことの証拠になるかと思います。
内向的な専業ブロガーが実践した、孤独解決策
孤独のメリットを考慮しても、デメリットがあまりにもキツイ。
このままでは気づいたら樹海にいって、物言わぬ肉塊になっている可能性がある。
そう思ったので孤独な状態からコミュニケーションが苦手な内向的人間なりに実践し、解決につながった方法をご紹介します。
収益性を無視した、完全な趣味ブログを作る
ブロガーはとてつもない魅力を持っております。
それは
- 普通の人間では到底無理な文章を書ける
という点です。
私は始め、ただただ自分用に調べた情報を趣味ブログにまとめていたのですが、需要があったらしく読者が増え、そこから交流が発生しました。
今では一緒にゲームをやったりオフラインでも遊ぶ、親友に近い存在も居ます。
即効性こそありませんが、自分のブログの文章が面白いから仲良くなりたいと言ってもらえるのはとても嬉しく自信も付きますよ。
Twitterで同じ趣味を持つ人のツイートに反応する
こちらは結構即効性のある方法です。
例えば同じブロガーのTwitterアカウントをフォローしたあと、日常的なツイートに対してリプライを送って反応してあげます。
科学的には2日連続でリプライを送るだけで認知してもらえるとのことなので、それを目安にやってみるのがよろしいかと。
リプライを飛ばすのが恥ずかしい場合
引用リツイート、もしくはリツイートしたあとに反応をツイートするなんて形がおすすめです。
実際私はリプライを送るのが恥ずかしかったため、上記のように反応を示していました笑
この反応形式でも友人が増えましたから、私のようにリプライ送るのは苦手という人は試してみてください。
内向的な人への理解が深いコミュニティに混ざってみる
結局、内向的な人間がコミュニケーションへの苦手意識を持つのって
- パリピがはびこる文化のせい
だと思うんですよ。
私自身、カラオケやディスコのようなとにかく声を大きく張り上げて、体を動かしまくる! みたいなコミュニケーションが苦手で、付き合いで行ったはいいけれど静かに過ごしてしまいがちでした。
そうすると
「もっと騒げよ!カラオケなんだから声張り上げろ!!!!」
みたいに言われるわけですよ。こういう経験を通じて「ああ、自分には普通の人ができるコミュニケーションが無理なんだ」と人から離れていってしまいます。
しかし!
実際はそんなこともなく同じように声を出すコミュニケーションが苦手という人も多いです。
全員が全員ではありませんが、私が所属するMENSAという社交組織も内向的な人が多く、混ざりやすい場所でした。
活動しやすい場所を見つけてみるというのも一つの手かと思います。
ブロガーにとって孤独は必ずしも悪いものではない理由
基本的には趣味ブログを通じてですが、孤独な状態からはほぼほぼ卒業できました。
しかし人間関係が増えると
- ラインが鳴って集中を妨げられる
- 友人との時間を優先した結果ブログが疎かになる
- 思考の時間が減り、尖りが薄くなる
など、デメリットも出てきました。
孤独はツライですが、ブログ作業をやっていく上では強い環境でもあります。
無理のない範囲で孤独の恩恵を受けつつ作業を続けていくという選択も間違いではないかと。
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