Amazonと言えば誰もが認める、世界一の規模を持つ通販サイトでしょう。
KDPは一般人がAmazonで電子書籍を出版できるシステム。
世界一の通販サイトで本を出したらどうなるか? 考えただけでワクワクしますね。
ワクワクが抑えきれなかったので、実際に無名の私が電子書籍を出版してみました。
KDPで稼げるか検証するために出版した本
アフィリエイト系の書籍で、検索キーワードを利用した稼ぎ方を解説した本を作成しました。
無名の一般人がKDPを利用した時に稼げる額を調べたかったので
- SNSやブログで告知しない
条件のもと、一ヶ月間検証してみました。
1ヶ月間で稼げた額
レポート画面を大公開! と行きたいところだったのですが、
- KDPの利用規約的にアウト
なので濁した数字だけ公開します。
繰り返しになりますが、この収益は宣伝・告知を一切せずに得たものです。
表紙の外注費を考えると余裕で赤字です
実は今回作った本、表紙を外注していましてその金額
となっています。
そして悲しいことに、書籍を公開した直後は千円ほど毎月取れていましたが、最近は数百円程度に。
余裕で赤字という結果になってしまいました泣
全くの無名がKDPで本を出しただけでは、そこまで大きな額にはならないかもしれません。
無名の一般人がKDPで稼ぐために必要なこと
Amazonの力だけでは
- 初速はいいけど、長期的には微妙
ということがわかりました。そのためKDPで稼ぐのであれば、集客方法を考えておく必要があります。
無名という状態であるなら、取れる戦略は2つでしょう。
自分の本を欲しがる人をブログで集客する
例えば私の出した本であれば
- ブロガーでしっかり稼ぎたい人
をブログやSNSで集客することができれば、販売ないしKindle Unlimitedで読んでくれる人を集められるでしょう。
この辺の具体的なやり方は、検証として出した本に書きましたのでよければどうぞ(ダイマ)
Amazonでよく検索されるキーワードを本に盛り込む
私の書いた本の商品概要欄を見てみてください。そこには
ブログ・アフィリエイトを続けるだけでも大変なのに
という一文があるかと思います。
本来ここの文章は
でした。
Amazon内での検索でヒットしやすいように、『アフィリエイト』という言葉を入れ込んだのです。
結果は効果あり。
明らかにアフィリエイトという言葉を入れる前よりKindle Unlimitedで読んでくれる人の数が増えました。
極力買ってもらえるように、需要の高いキーワードを書籍タイトルに盛り込んだほうが売れ行きは良いでしょうね。
KDPは十分可能性のある収入源
ブラウザ経由で購買行動を取るユーザーの内、55%はスタート地点がAmazonであると言われています。
noteでコンテンツを販売する人も増えてきましたが、やはり上記のことを考えるとKDPは魅力的です。
実際noteでは、ただコンテンツを出しただけで約1000円を稼ぐことは難しいでしょう。
約1万文字の書籍で収益を発生させることができましたから、ハードルを下げてとりあえずやってみるのありだと思いますよ。
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