「素晴らしいサイトとは?」
この答えはいくつか考えられそうですが、サイト訪問者(ユーザー)の満足度が高い。というのは一つの回答ではないでしょうか。
誰からも好まれるサイトを運営することは、収益性にもつながってきますし、運営していて「楽しい!」と感じやすくもなります。
それ故、ユーザー体験を改善するというのは大事なことなのですが、実はサーバー選びの段階で差がついてしまうこと知っていましたか?
ユーザーは表示速度が遅いだけでサイトから離脱する
上記画像の青い線に注目してください。
この青い線はBounce rateと呼ばれるもので、ユーザーが訪れたページだけでサイトを離れた割合を示しています。
縦軸がBounce rateで横軸がサイトの表示にかかった時間です。
3秒を堺に直帰率が急上昇していることがわかります。
これはつまり「このサイト表示するのに時間かかるし見るのやめよ」とブラウザバックしているということです。
評価を高めるには高速である必要あり
表示にかかった時間と直帰率のグラフから分かることは、
ということです。
最初にも書いたとおり、収益性の高い素晴らしいサイトを目指していくにはユーザーの満足度を高める必要があります。
つまるところサイトの表示速度を高めてサイト訪問者にストレスを与えないというのは、より良いサイトへの第一歩となるわけです。
レンタルサーバーの性能でサイトの速度は変化
サイトの速度はWordPressサイトの場合、導入しているプラグインやテーマによっても変わりますが、実はサーバーの性能によっても変わります。
主に
- HTTP/2の対応有無
- サーバーソフト
- SSDかどうか
- RAID構成
- PHP対応Ver
あたりで高速性を判断することが可能です。
mixhostは高速で評判なサーバー
mixhostは2016年に登場した比較的新しいレンタルサーバーなのですが、当初非常に話題になりました。
「スペックがやばすぎる!」と、とにかく人気に。
mixhostが現れるまでは「WordPressサイトはエックスサーバー一択だよね」と言われている状況だったのですが、それが揺らぐほどのインパクトでありました。
比較してみると確かに高速なことがわかる
mixhost | エックスサーバー | JETBOY | |
HTTP/2 | ○ | ○ | ○ |
サーバーソフト | Litespeed | nginx | Litespeed |
ディスク | SSD | SSD | SSD or ハイブリッド |
RAID構成 | RAID 10 | RAID 10 | RAID 5 |
PHP対応ver | PHP5/7 | PHP5/7 | PHP5/7 |
※緑字が優秀な点、黒字が普通
主要3社のレンタルサーバーを比較してみると、最もスコアが良くなるのはmixhostです。
しかもmixhostはQUICと呼ばれる高速化技術も導入しているため、高速性はやはりピカイチと言って良いでしょう。
優秀なmixhostにも悪い評判あり
SNSでmixhostというワードを調べてみると、なんだか悪い噂も多く目に入ってきます。
特に多いのが、「不安定すぎ」というワード。
上記のように、不安定ゆえmixhostのサーバー監視アカウントが作られていたり。
Mixhostのサーバー障害で12月1日~9日までの記事が全部消えた話 https://t.co/463yHrHyoL #Mixhost #サーバー障害
— 鈴林 (@unatia_rinrin) 2018年12月9日
mixhostのサーバー障害によって記事が消えたなんて話もあります。
筆者の体験的には許容できなくもない不安定さ
確かにmixhostによって多少の損害を受けたりもしたのですが、バックアップを取っていたので特に問題なく復元できましたし、許容できなくもないかなという。
バックアップを取るのは当たり前ですし、それで対処できる程度の問題なら大丈夫という判断で一部サイトは継続して運営しています。
やはりmixhostの性能面はすごいものがありますからね。実際mixhostで運営しているサイトの表示速度はほんとに爆速です。
mixhostで売上アップの近道を狙ってみる?
mixhostについての結論を書くと
- 不安定だけど高速なのでユーザー満足度を上げやすい
という感じ。高速性は収益性に繋がりますから大切にしたいところ。
多少のリスクを背負ってもサイト表示速度を優先してみたいというのであればmixhostを使ってみても良いかもしれませんね。
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