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損しないレンタルサーバー選びに。高速性の判断方法

レンタルサーバー

ウェブサイトを作成するときに使うレンタルサーバー、高速性を見ておくかどうかでかなりその後が変わってきます。

というのもユーザーの離脱率がサイトの表示速度でかなり変わってくるからです。

ページが読めるようになるまでに3秒かかってしまったら、読まずに離れる読者が増えてくるためサーバーの高速性は大事なのであります。

サーバーの高速性が分かる7つのポイント

  • HTTP/2
  • QUIC
  • サーバーソフト
  • ディスクタイプ
  • RAID構成
  • PHP対応Ver
  • PHP実行環境

この7要素を見れば大体サーバーの高速性がわかります。

HTTP/2

HTTP/2というのはリクエストを同時に複数処理することでより通信速度が高速になるという技術です。

SSL化されたサイトで適用される技術なため、最近のhttpsURLが当たり前になってきている状況ではHTTP/2対応は確実に欲しいところです。

QUIC

これはHTTP/2をUDP上で可動させるための技術です。

簡単に言うとHTTP/2はTCPという速度的には遅いプロトコル上でしか動かせないので、UDP上で動かすためQUICを使おうぜという感じになっています。

これも確実に速さに関わってきますが、現状はそこまで普及していません。

カラフルボックスやmixhostあたりでしょうね。

⇒コスパ最良、カラフルボックスのレビューはこちら

⇒高速の申し子、mixhostのレビューはこちら

サーバーソフト

これは結論から書いちゃうと

LiteSpeed>nginx>Apache

の順番で高速かつ優秀と考えて良いです。

なのでLiteSpeedサーバーを使っているレンタルサーバーを見かけたら「やるじゃん」と思うのがよろしいかと。

ディスクタイプ

これも結論から書くと

SSD>HDD

の順で高速です。

SSDは光学式ドライブというやつで、HDDの磁気式と比べるとデータのやり取りが速くなっていますから。

RAID構成

RAIDというのはSSDやHDDを複数つなげてより高パフォーマンスを発揮させる技術のことです。

RAIDには0とか1とかのレベルがありまして、それらを比較するとこんな感じになります。(当サイト調べ)

  • 速度:RAID0>RAID5≧RAID10>RAID6>RAID1
  • 安全:RAID1>RAID6≧RAID10>RAID5>RAID0

基本的にはRAID10の構成が一番強いかと。

⇒稼ぎやすいサイト作りに、サーバーのRAID性能を比較する方法

PHP対応Ver

PHPは現状5と7がありまして、7に対応しているかどうかはめっちゃ重要です。

グラフを見て分かる通りPHP5.xシリーズと、PHP7では2倍以上の開きがあります。

高速性を考えるならまずPHP7に対応しているか、確認してみるのがよろしいかと。

筆者が確認した限り、現状殆どのレンタルサーバーは対応していると思います。

PHP実行環境

結論から書いちゃうと

LSAPI>FastCGI>CGI

の順で高速です。

LiteSpeed SAPI(LiteSpeed Server Application Programming Interface)アプリケーションは、LiteSpeed Web Serverと最大限の効率を達成するために特別に設計された高速でスケーラブルなサーバーインターフェイスであるLiteSpeed Web Serverと通信するアプリケーションです。 LSAPIの動作メカニズムはFastCGIに似ていますが、LSAPIアプリケーションは同等のFastCGIアプリケーションより最大30%高速です。

引用元:https://fossies.org/linux/openlitespeed/dist/docs/ja-JP/ExtApp_Help.html

FastCGIもfastという名前がついている通り、高速だったのですが文明の進化はすごいなぁという感じですね。

おまけ:最後に高速なレンタルサーバーを紹介しておきます

筆者が上記7要素を抑えたレンタルサーバーを見つけましたのでそれを載っけときます。

(条件:HTTP/2対応、QUIC対応、LiteSpeedサーバー、SSD、RAID10、PHP7対応、LSAPI)

価格に優れたレンタルサーバーで、特にBOX1プランが熱い。これから初めてWordPressサイトを作っていく、みたいな人だったらカラフルボックスのおすすめ度は高いです。

高速サーバーと言ったらmixhostでしたが、カラフルボックスの登場で陰り。使ってみてもいいかなという感じ。

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