レンタルサーバーに求めるものって言ったら、なんとなく
- 価格
- 性能
- 安全性
の3点で、平たく言ってしまえばコスパを求めているわけです。
じゃあなんでコスパを求めるかと言ったら、よりよいWordPressサイトを作りたいから。その理由はおそらく「少しでも収益を伸ばしたいから」ではないでしょうか。
稼ぎやすいレンタルサーバーの条件
そもそもの話、サイトと直接関係なさそうなレンタルサーバーで収益性に差が出るのでしょうか。
答えるなら稼ぎやすさに多少の影響は出る、でしょう。
その理由は冒頭にも似たようなことを書きましたが、レンタルサーバーが持つ
- 高速性
- 安定性
- 価格
の3要素に関わってきます。
高速サイトでユーザー満足度を上げ、稼ぐ
Webサイトの集客経路は大抵の場合”検索エンジン”に依存します。
そして検索エンジンでの評価はユーザーがどれぐらいあなたのサイトに満足してくれるかに影響されるのです。
上の画像はサイト表示速度とBounce rate(直帰率)のグラフで、3秒サイト表示にかかったあたりから一気に直帰率が伸びていることがわかります。
つまり「このサイト重たいから見るのやめよ」とユーザーが離脱してしまっているわけですね。おそらくみなさんも経験あるかとは思います。
高速性が十分に担保されていないレンタルサーバーではサイト訪問者の満足度が落ち、結果検索エンジンでも評価されずアクセスが伸びない…。ということになるため高速性は収益性につながるわけです。
安定したサーバーで、機会損失リスク低下
レンタルサーバーは一年間通して必ずしも正常に可動するわけではなく、一時的に障害やメンテナンスで動作が停止することがあります。
この停止時間が多いと当然サイトにアクセスができない時間が伸びてしまうため、その分だけ稼ぐチャンスを逃してしまうわけです。
安定しているかどうかは
- 稼働率
- SLA
をチェックしていきます。
また同業者の方たちの口コミも確認し、アクシデントが発生したときにどのような対応をされたかも加味してランキングに反映しました。
経費を無駄に作らないためにコスパ意識
「本気で稼ぎたいならリスクを取れ」
なんてことを言っている人をたまに見かけますが、実のところ現在素晴らしい成績を残しているIT企業CEOたちは、割と内定をしっかりとっていたり、会社に属しながら副業として始めていたりします。
実際かの有名なビル・ゲイツもマイクロソフト社創業時にハーバード大学をやめたことで知られてますが、実はソフトウェアをすでに販売していた大学二年の時から1年間学業を継続していましたし、学業をやめたときも休学届を出して資金は両親から提供してもらっていました。
確かにリスクを取らなくてはいけないときもありますが、できる限りリスクは抑えるべきというのも事実です。
レンタルサーバーは毎月費用がかかるわけで、性能を最大限引き上げた上で価格は安くあるべきだと考えています。要はコスパ大事だよねという話です。
条件を加味した上でのランキングはこちら
- 高速性
- 安定性
- 価格
の3要素を考慮した上で5位までのランキングを作成しました。
1位:やはり安定重視が最適解、エックスサーバー
エックスサーバーはとにかく安定性に優れていることで有名なレンタルサーバーです。
高速を売りにしたサーバーが多く出てきた昨今でも、「やっぱり安定しているエックスサーバーが一番ですわ……」と戻ってくるトップアフィリエイターの方たちもいます。
しかもただ安定しているというだけではなく、高速性にも磨きがかかってきているためユーザー満足度も十分高いサイトが作成可能です。
機会損失をせず、稼ぎやすいサイトを構築できる。エックスサーバーはWordPressサイトを置くのに最適なサーバーかと思います。
2位:高速 and コスパ良し、カラフルボックス
正直1位にするか迷ったのがこのカラフルボックスです。
- 低価格
- 超高速
の2要素を兼ね備えたサーバーで、スペック上の速さだけを見ればエックスサーバより上です。しかもそれでいて安い。
ですがまだまだ日の浅いレンタルサーバーということもあり、安定性に不安が残るのも事実で、その点を加味し2位としました。
3位:高速の申し子、mixhost
高速なレンタルサーバーと言えば、ある程度サイト作りに詳しい人ならmixhostと答えるのではないでしょうか。
それぐらい高速なことで有名なサーバーです。
しかしサーバースペックだけを見るとカラフルボックスと同等で、価格は若干高くなっています。
また安定性もあまりよろしくないことという評判も散見されたため3位としました。
4位:とにかく安くなら、JETBOY
低価格でWordPressサイトを立てるならJETBOYです。
他にも格安レンタルサーバーはありますが、SSDを利用していたりサーバーソフトがLiteSpeedだったりと、高速性にかなり力を入れているサーバーはJETBOYぐらいですので。
ただし安さを売りにしている分、足りない部分も多い弱点があります。
また最安値プランだと月5万PV程度までしか許容できないため、その点も加味して4位としました。
5位:なくはない、Conoha WING
国内最速! という謳い文句で知られるレンタルサーバーがConoha WINGです。
確かに優れた高速性を持つサーバーなのですが、国内最速と言われると怪しいところがあります。実際「Conoha WINGの高速性が妥当なのか検証してみた」結果、疑問が残りましたし。
価格帯や信頼度を加味してもあまり候補には入らないかと思いますが、搭載されているキャッシュ機能は初心者の場合使いやすいかもと判断し5位にランクインさせました。
1位 or 2位のレンタルサーバーがおすすめな理由
もしあなたがランキングを見て迷っているとしたら、「1位か2位のサーバーを選びましょう!」と伝えたいです。
安定性ならエックスサーバーが最適ですし、高速性なら価格も考慮するとカラフルボックスが最適ですからね。
当サイトとしては、エックスサーバーを使うのがなんだかんだ言って長期的にはプラスになると判断していますが、好きなレンタルサーバーを選んでもらえたらと思います。
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