2019年、上位26人の富裕層が世界人口下位50%と同等の資産を保有していることがわかりました。
それだけ現代では勝ち組と負け組の差が露骨です。
他にも身近なものだと
- 職場で褒め称えられる人材と罵られる会社員
- 教室のヒーローと、いじめられっ子
なんてシーンも見られます。
なにが勝ち組と負け組を分けるのでしょうか?
答えはたった一つ、選んでいる戦略の違いです。
プロテニスプレイヤーとアマチュアの違い
アマチュアテニスプレイヤーで勝利するのは「得点を奪った側」だと言われています。
これがプロテニスプレイヤーの場合は
だと言われているのです。
つまりは
- アマ:良いプレイをしたほうが勝つ
- プロ:ミスをしたほうが負ける
ということ。
うまくいく人ほど「失敗しない」
プロテニスの世界だけではありません。
例えば投資の世界でも『投資をしてはいけない企業を知っている人ほど長期的にはうまくいく』と言われています。
コミュニケーションの世界でもそうでしょう。
単純接触効果と呼ばれる「一緒にいる時間が長いほど仲良くなれる」心理を人間が持っている以上、なぜ不仲になるかと言われればそれは相手の地雷を踏みぬいているから。
逆に言えばコミュ強とは相手に嫌な思いをさせないプロだとも言えます。
うまくいく人(勝ち組)とは、失敗をとにかくしません。
初心者ほど成功する方法を探してしまう
あなたがもし
と思った場合、最初に調べるのはどちらでしょう?
- Youtubeで稼げる動画
- Youtubeで稼げない動画
初心者が調べるのは99%『稼げる動画』です。
なぜならやってはいけないことは沢山あるけれど、やったらうまくいくことは少ないからです。
失敗パターンというのはとにかく多いものですから初心者にとっては情報過多。対して成功パターンというのは意外と少ないため簡単にわかった気になれます。
しかしプロテニスプレイヤーの事例を考えれば分かる通り、本当に見るべきは『稼げない動画』の方なんですがね。
失敗しない戦略を取るには豊富な知識・経験が必要
これは車の運転について考えてみれば簡単にわかります。
車の運転をするということだけを考えるなら、アクセルを踏み込んで道路を走るだけで構いません。
しかし『事故らない(失敗しない)』と考えた場合
- 沢山の表札の理解
- 車線の色の意味
- 法定速度の認識
- 広い視野
- アクシデントへの反応速度
とにかくたくさんのことが必要になります。
- 失敗しない戦略:たくさんの知識・経験が必要
- 成功する戦略:アクセルへの理解だけで良い
成功する戦略は情報量が少ないため誰でもできそうに見えますが、実際正しく成功するためには失敗しない戦略が前提となっていることがほとんどです。
現代が努力の時代だと言われる理由
単純に
- 成功するノウハウばかり溢れているから
- 失敗しないためには沢山経験する必要があるから
です。
書籍などから学ぼうにも、失敗系ノウハウは不人気であるため簡単には見つかりません。
だからこそ勝ち組になるためには失敗しないためにたくさんの経験が必要になります。
昔から「失敗は成功の元」なんて言われていたりしますけれども、まさにそのとおり。
失敗をたくさんすることで、失敗しない戦略が取れるようになり、結果勝ち組となれるわけです。
やりたくないことを毎日する科学的な方法
現代は努力の時代ゆえ、とにかくやりたくないことをやる必要が出てきます。
そのための方法としておすすめなのが科学的テクニックです。
ブログの習慣化テクニックとして紹介しましたが、あらゆる場面で使える努力をする技術ですのでよければ下記記事をチェックしてみてください。無理にとは言いませんが。
人生100年時代の勝ち組
平均寿命の伸び方から、今労働者の世代の人達は100歳まで生きるのではと言われています。
これも医学が失敗しなくなってきているからでしょう。
昔は風邪ですら死んでいたのに、今では過去不治の病と言われていたものすらほとんど失敗せず治してくれます。
話を戻して、人生100年。
それだけ長いと勝ち組・負け組の差はとてつもなく大きいです。
もし100年間負け組として生きていくとしたら? 100年苦痛を味わうとすら言えるわけで、それはとんでもない苦痛でしょう。
最悪の100年間を送りたくないというのであれば、失敗しない戦略を選ぶことをおすすめしますよ。
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