WordPressサイトは導入するプラグインによって性能が大きく変わります。
時に導入するプラグインに助けられた結果、収入が増加するなんてことも。
現に筆者は、間接的ではありますがプラグインによって収入が増加したと考えられる事例を経験してます。
前提としてWordPressテーマによって必要なプラグインは変わる
このページではおすすめのWordPressプラグインを紹介していきますが、実のところWordPressに導入するテーマ(テンプレート)によって必要なプラグインは変わってきます。
そのため本当は自分の使っているテンプレートに合ったプラグインを選ぶ必要があるんです。
それでもとりあえず入れとけというプラグインはある
ほとんどのテンプレートで共通して「これは入れておくべき」というプラグインはあったりするので、それらをこれからWordPressサイトを作っていくぞという方向けに紹介していこうかと思います。
稼ぎが近づく、おすすめWordPressプラグイン9選
筆者がWordPressサイトを作ったら、まずこれだけは必ず入れるというプラグインが今から紹介する9個です。
導入しなければ使えないツールがでてきたり、機会損失によって月数十万の損をすることになりかねませんから確実に抑えています。
Google XML Sitemaps
これはXML形式のサイトマップを自動生成してくれるプラグインです。
XMLっていうのは言語の一種で、XML形式のサイトマップを作らないと機能しないツールがあるため導入しています。
そのツールというのはサーチコンソールと呼ばれるGoogle提供の解析ツールで、導入しないと自分のサイトにどんな検索キーワードでアクセスしてきているかがわかりません。
流入キーワードを知ることで戦略の幅は一気に広がりますから、『Google XML Sitemaps』を入れることは間接的に数万の利益を生んでくれると言えますね。

Broken Link Checker
リンク切れを知らせてくれるプラグインがこれです。
リンク切れというのは、リンク先のページが閉鎖してしまったなどでアクセスできなくなっている状態のことを指します。
これの良いところは通知だけでなく、アクセスできなくなっているリンクを飛べない状態にしてくれるところですね。
サイトの管理コストが減るため、より時間を有効に使えるようになります。

Akismet
コメント欄を用意する時に導入するプラグインです。
WordPressサイトを作ってある程度アクセスが伸びてくると、大抵の場合スパムコメントが投稿されます。
これをいちいち削除するのは手間ですので、そんな時役に立つのがAkismetです。
Akismetを有効化すればスパムコメントを自動的に排除してくれますから、多いときには月千単位で来るスパムコメントに頭を悩ませることがなくなります。

Contact form 7
WordPressサイトに、簡単なお問い合わせページを作ってくれるプラグインです。
今あなたが見ているこのサイトのお問い合わせページも『Contact form 7』で作成しています。
お問い合わせページを作っておくと
- 広告掲載のお願いが来る
- クローズドでしか提供できない有益情報が届く
などメリットが多いです。
また怖い話をしますと、「サイト管理人とコンタクトをとる方法がなかったので話し合いからではなく、一気に裁判沙汰にしました」なんてケースもあるようですから、確実にお問い合わせページは作成しておきましょう。

▼Contact Form 7でお問い合わせページを作成する方法▼

WebSub/PubSubHubhub
投稿したコンテンツの情報をいち早くGoogleに伝えてくれるプラグインです。
これをする意味は2つあります
- いち早くインデックス(検索エンジンへの登録)してもらうため
- コピーコンテンツを防ぐため
特に怖いのがコピーコンテンツで、投稿と同時にあなたのコンテンツをコピーするサイトがある場合、いち早くGoogleなどにコンテンツ情報を届けないと、逆にあなたのコンテンツがコピー扱いされる場合があるのです。
(コピーした相手のコンテンツのほうが先に情報を伝えているので、そちらがオリジナルだと誤認される)
コピーコンテンツはGoogleから低い評価をされるため、このプラグインは入れておくのが安心でしょう。

UpdraftPlus
バックアップソフトです。
自動的にWordPressサイトのバックアップをとってくれ、更にそれをクラウド上に保存してくれます。
また直近一ヶ月のデータのみ保持する、みたいな設定もできるため一定以上の容量を使わないように出来たりするのもグッドな点です。
何かしらのサーバートラブルでサイトが消し飛んでしまった時、バックアップを取ってなかったら地獄なんてレベルじゃないのでぜひバックアップソフトは導入しておきましょう。

▼UpdraftPlusでバックアップを取る方法▼

EWWW Image Optimizer
ポピュラーな画像圧縮プラグインです。
画像サイズを小さくすることはサイトの表示速度に直結しますし、現在ではサイトの表示速度がそのままサイトの評価につながってくることもわかっています。
サイト表示に3秒以上かかると離脱率が一気に伸びることがわかっていますし、当然といえば当然ですね。
とりあえずで入れておくのが吉というプラグインでしょう。

Imsanity
画像をリサイズしてくれるプラグインです。
当サイトでは横幅が800pxになるように圧縮設定をしています。
これをする理由は単純に画像サイズを小さくするため。画像サイズが小さければサイト表示速度が上がりますし、必ずやっておきましょう。
特に意味もなく4000pxも横幅があるような画像を使ってはサイト表示速度がいたずらに落ちるだけですからね。

Advanced Automatic Updates
自動的にプラグインやテーマを更新してくれるプラグインです。
プラグインやテーマの更新を怠ると、そこが脆弱性となってクラッキングの餌食になる可能性があります。
しかし運営サイトが増えるほど、いちいちプラグインの更新もしてられなくなるというのも事実。
そこでこのプラグインを入れておけば、完全放置でも大丈夫になるわけです。
時間を有意義に使いたいならぜひ入れておくのをおすすめしたいプラグインであります。
よくある質問
よくある質問というか、多分このページを読んだら浮かびそうだなぁと思った疑問に先回りして答えておこうというやつです。
使っているプラグインを教えて欲しい
ここに書いた9つのプラグインにプラスして
- WP Fastest Cache
- SNS Count Cache
を導入しています。
紹介しなかった理由は、これらキャッシュプラグインは環境によってはサイトに不具合をもたらす可能性があるため、手放しにおすすめできるものではないためです。
○○がない
環境によるからしゃーなし。
キャッシュプラグインは?
環境によって最適解が変わるから紹介しません。
おすすめのWordPressテーマは?
Cocoonをおすすめしてます。
なお筆者の基本的なサイト運営環境は
ですので、同じような環境の場合は途中紹介した2つのキャッシュプラグインを入れてみても良いかもしれません。
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